Top-Hot sapphire crystal for SKX009 , and more pt.13

ようやく完成にこぎつけました。(きのう、今日と休暇にて仕上げました)投稿メイトの si-nnさんの11月分に感化され、crystaltimesの”madness ”祭 (そのままだと、メル・ギブソンの映画みたいになっちゃうので、さしずめ、宮川大輔的・”男祭り”か、”マニアック・fes” と言ったところでしょうか) で、12月初め頃の注文分がようやく届き換装しました。(アイキャッチ画像・・・si-nnさんのシルエット画像を真似ようと思ったら、ピンぼけで奥のSKX175の方に焦点があってしまいました・・・紀信やアラーキーのようにはいかないですな)

真正面から覗くと、チャプター部がグラス、レンズ状部に重なってブラインド気味に

折角なので、大改造の詳細・他をご解説: ファーストstep 1)画像・・・ベゼル外してかん足lug hole を突き抜け。(超硬ドリルビット=タングステン、プロックソン・ルーター使用) ベルトもジュビリーから、無垢駒タイプに。

 

図解1.)https://seikoparts.wordpress.comの November 2018, ”SKX007 DIY DRILLED THRU LUG”を参照。 当方の日進工具「無限ミニュチアドリル」は4箇所目貫通であえなく、刃先折れ・・・

step 2.)・・・店長のご指摘を採用して、ベゼル内周を削って装着直し。仮り載せした際、指で押しても”パチン”とこなかったので、念のため、(グラス欠損を嫌って)同じくプロクソン・ルーター(砥石アタッチメント)で、”グリグリ”と。

ベゼルインサートの三角(ルミ・ドット)の下、削った為、角が出ていません

STEP 3.)・・・2)の部分と逆順の所がありますが・・・、Mod部含め解説・・・ⅰ)チャプターリングSKXA35用(parts №8431 1154)、ⅱ)super-oyster style stain bracelet (48A2JG)、 ⅲ) Mov’t (NH36A、stem=self cutting and fixed ! また、crownもaftermarket品)

ついでに、将来の予告も含め、SKX009とSKX175比較を。 SKX175の方、その精査の為11月にmake offerで幸運にも$200(送料込み)でGETしておりました。 色味=ベゼル(青部)発色が全然ライトで明るいです。

SKX009(Left side) , SKX175 (Right side)=2 Years before made, super excellent accurately +1 second/D 7S26 マレーシアMov’t

換装を終えて、感想!・・・普段(週5日)使いしているSKX009をジュビリーやら、グラスやら、見た目に大きく替えてみました。図解1)の段階でcrystaltimesから届くまで、その姿で使用していたら、非常に軽い感じでしたが、完成を経ると、以外にズッシリとして重たく感じてしまいました。 オーセンティックな009も良いですが、遊び心満載のModに仕上げたら、インディケイト・メーターのようにプロ仕様っぽくなり満足です。(まるでダイバー、セクターかIWCの’00年代後半のようなカラーリング) 確かにVintage感があって、グラス際「ゆらゆら」としていい雰囲気です。サファイア・グラスなので擦れる事少ないでしょうから、いつまでもBrand-new! 仕立てです。(It’s magical ! 、Modern diver’s watch meet old diver’s style です) また、最後にLug Hole through out 、あんまり要らない機能でした。・・・硬いラバー外すときには良いのでしょうがBergeon 6111買えば済むことでした・・・ まぁ、大いに楽しみましたので◎ おぉっと、青、黄、赤って、消火器のようだって?、えぇ!! それより、信号機??(笑)

 

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8 Replies to “Top-Hot sapphire crystal for SKX009 , and more pt.13”

  1. おぉ!ありがとうございます!
    完成しましたか!チャプターリングとベゼルのカラーマッチっがとっても良いですね~!^^
    それよりもラグ部分のバネ棒穴貫通(何でそこまで!)させるのがもっとすごいですね!

    で、今日SKX007K2のガラスを本日ベゼルを外さずとも外せることを確認しました!
    すこし、引っかかるものの、抜けました!情報ありがとうございました。
    今後はだいぶ楽できそうです!(笑)

    1. tenchoの返信を借りて、お礼かたがた。・・・ 大改造(特にラグ・ホール)をしようと後押ししてくれたのは、当稿でもお馴染みの「SHUKU」さんの改造・魂 (うん。クドカンなぬ”GroupSeiko5.club魂”ですな)のお陰です。 有難うございます!!
       ところで、ラグ穴、話題の「seikoparts主宰のchuen」言っていたけれど、昨今はMonsterでも、sumoでもあるのに、SKX007(009etc.)無いなんて・・・てなニュアンス。 古い方の部類のわたしゃには、穴ありの方がエントリー(や、lower price品)の時計にありがちなイメージだったと私的感想です。古い工芸品的名器はケース部シルエットで、そんな”穴”なんか出しちゃダメ!てな具合で。
       でも、最近はセルフでベルト付け替え(しかもTPOに合わせ多種多様)するなら、こういった方が楽なんでしょう。キット。 メンテ的にも個人でキチンとウォシングしたりする人も増えているでしょうから、ラグ穴塞がっていると水切れ悪く錆のもとですもんねぇー。バネ棒も外して通気良くした方がvery good です。 ステンは酸素があってこそ酸化皮膜が形成されますもんね。

  2. こんばんは😄ついに完全したのですね!投稿楽しみにしていました。と、ラグのバネ棒の穴が開いてるのに驚きました。ヴィンテージ感が更に強調されいいですねっ!!自分もその穴欲しいです(笑)羨ましいです。

    1. si-nnさん
       こちらも、こんばんは、です。 実は、ハンド・ルーターは言ってしまえばスティック状のぶっ太い感じのものにて、使用方法が幾分、特異な感じでした。調速つまみがエンドにあるので、手のひらで本体端をシッカリ抑えつつ、加速&減速(穴突っ切る直前に操作)を片手親指で回すといったアクロバット的な感じで・・・ 紹介していた、海外のYou-tube動画のビンセンゾのように、片手でケース持って、もう一方でドリル器具・・・非常にリスキーでした。 (持っていたリョービのピストルタイプでは、ビット付け尖端外周=φが太くなり過ぎで、わざわざ、ドリル機能のあるハンドルーターも買う羽目に) また、刃入れ角度を決めて差し入れるので、(左手=ケース奥で、右=ドリル側が手前から始める)例えば6時側かん足=ラグは2点間を結ぶと軸芯はセンターに来ていない状態のはずです。 あの22mm幅の隙間でドリル・ビットのシャフト代では、どうしても斜めに空ける感じになってしまうのです。 (まぁ、バネ棒外し器具を外側から入れらるので問題はないのですが) 本編でも話しましたが、私はラグ・ホール貫通しているタイプのメリットって、実際やっているのですが、バネ棒外し2本使い(ピンシャフト)で、右手&左手用いて差し入れ、”歯”でひっぱる、(また、重力で落とす)、足指でひっぱる、要は引き抜ければ良いのですが、そうする事でラグ足をなるべく傷つけずに済むというだけだと。また、ボーイのラバーって内側固くサスマタ差し入れ隙間少ないので、傷つけやすいし、引っこ抜け難いと思うので、ラグホールアウト状態って良いのかもと言う程度です。 (1回ラバータイプ引っこ抜いたら、個人的なんですが、ラッテクス忌避=皮膚弱しの為、ステンかナイロン偏重なんです) あっ、またつい長くなってスミマセン。 本当に良い機会を教えて頂き有難うございました。(大・満足でした)

  3. こんにちは😄
    私のは現在ジュビリーブレスで、これはこれで大変気に入っていますが、無垢の3連ブレスも気になっていて、気分を変えたいときの為にストックしておこうかなと思っています😄

    1. バリエーション幅を広げるには、非常に良い考えだと思います。幇助する訳ではないですが、ご用命はmr.tencho迄が一番無難なのかな?・・・私はケッチって自己調達した為、実際のところかん足エンドあたり、斜のカーブがフラッシュ・フィットのカーブと少し合わず、フィットの方が面上で出ています。弓管センターに両親指支点にして、三角気味に折り曲げたり(管をラグ幅に入れるのに)、すると駒エンド凸部が上手く入らなかったり・・・試行錯誤でした(苦!) バーピンサンドしてベルト一式ごと、むりムリ時計側に嵌め入れ形成しました。(ふぅー) 今は、海外通販(ebay)でも、似たような3連駒タイプありますが、やはり、”SEIKO”のスタンプ押された48A2JGが付加価値・大ですね。 (好みなので押し付けはできないですが・・・)

  4. ラグ穴貫通凄いですね!!!
    私はヤスリでゴーリゴーリ……と気長に削れば良いだけだったのに、穴の貫通は凄いです。

    SNKE01とか穴が貫通してるタイプは何かと便利ですし、ラグに傷もつきにくいですから、もっと採用されてもいいですよね~
    (自分でラグ幅拡大もできますし)
    穴の貫通はケースの固定やドリルの立てかたとか、すごく難しそうで……とても真似できません。
    派手ではないですが、これは凄いです。

    1. SHUKUさま
       あらためまして、はじめまして。
      改造virtuoso(達人)または、Meister(master)の貴殿からコメント頂けるとは・・・至極光栄です!
      まだ、裏話しがあり、初回にNaich(不二越)のステン用ビット(ホームセンターで600円位)を使って始めたのですが、一向に進まず、観念してタングステン・カーバイト(モノタロウで送料含め2500円位、参考単価は3千とあり)で削り直したら ”グイ、グイ”と面白いようにはかどりました。只、初回で施工したくだんの1箇所だけ、癖がついていたのか、最後にまわして穴をあけたら、調速が上手くいかず刃先があえなく合掌!! (目的だけ果たせたので、やれやれでした)
       やっぱり、モノ(道具)は大事ですね。以前、手持ちの-ドライバーが、日付け送りジャンパーブレートのネジの食い込みが悪く、尖端削り固定ローラー&砥石を購入した経験があり。 時計外のところでこだわると、まるで人生の対処法を学んでいるかのようでした(笑)。

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