Alpinist dial for SNKE09 pt.24

□ 何故、Modをするのか? そこに何とも無い時計があるからさ!(名言のパクリです)私の中での登山家と言えば、加藤保男、服部文祥(TBS系”情熱大陸”での映像で、サバイバル登山中、肋骨を折りながらバスで帰宅する勇姿に圧倒されました )、山のぼりではないですが、探検家・星野道夫氏も、自然の中で出会う生命の紡ぎを発見するという意味では、同じく求道者と呼べると思います。

  • Lugを19mm幅で削り出しました。ダイヤルとそれに乗っかるモノ全てSARB015(2006年アルピニスト)最近、”5”と言えば、赤秒針 でしょう! との話しで
  • □ちょっと、文芸っぽくなってしまいましたが、本編です。”アイガー北壁”を登攀するが如く、常識を覆して進む5club常連の「SHUKU」さんより、勇気を貰って真似させて頂いたのが、今回のモノです。 でも、SHUKUさんのようには上手く削れず(延べ24時間以上かかってしまいました)、途中加工硬化(マルテンサイト化)してしまいヘアライン部を一部残して断念! (・・・結果 オールド61GSかRolexバブルバックのようになってしまいました) うぅーん、やっぱり貴殿は凄い!パイオニアであり、真のオリジネーターです。《脱帽》
Mov’tはNE15C(最新版らしく?) コート・ド・ジュネーブ仕上げのローター部がいい雰囲気です。 スペーサーはNH36に付いていたもの転用
初の夜光(言い方旧いですね)ショット!(文字盤が29.2mm→28.2mmに外周を削ったのでルミ部が欠損していなかったか?心配でしたが、大丈夫。
19mmでは、ベルト汎用性が乏しいかもしれませんが、奥のリベットブレスも19mm(China製広東省のebay sellerより)、ストレートエンドも売っていたので付けられる? うん?もっと本体側に削らないと可動隙間が全然無い!!
2.5千円位の大陸製サファイアG、まづまづです。
ガスケット(純正86620315)一旦装着してグラス圧入試みたら、偏芯して全然ダメ。歪ませてしまったので、元付いていたヤツで無事平滑に嵌りました

どうでした!? GS初のGMT(cal.9S56 SBGM027)のようなデザイン雰囲気ではないでしょうか。(うん、私だけ・・・)

 

You Might Also Like

12 Replies to “Alpinist dial for SNKE09 pt.24”

  1. こんばんは!
    凄いカッコいいです。
    雰囲気がすごくいいですねー
    アルピニストの文字盤が似合いますね!
    この辺りのセンスには毎回仰天させられてます。

    裏側のコートドジュネーブにはビックリしましたよ!
    なんかカスタムとして欲しくなる時計をいつも作られるので、わたしも頑張らないと…
    いつも寄せ集めで組み立ててるだけなのでw

    ラグ幅は、時間をあけてまた削ればいいんじゃないですか?
    私も三回に渡って削り直してましたからw

    1. SHUKU様
       早朝よりcomme有難う御座います!(発信から見ると、午前様過ぎの残業ですネ。お疲れ様です)
      ・・・あぁ、私も30代半ばにはいつも午前様過ぎで、帰宅して2時間就寝→即出社なんてありましたっけ。 (閑話休題)
       おぉっと!本題です。 ですねー、もう少し手を加えるのも良いと思います。ちょっとラグ以外でも時間をかなり要してしまって疲労困憊です。(ここ何個かのModではダイヤル位置変更に伴う干支足付け替えで失敗を繰り返してしまい・・・、これなんかも1個は固定できたものの、対角の2個目がポロッって装着時に折れて、りゃん面テープ留めです) よーく見ると当初できていた位置決めがズレて0.5°~1°角弱アライアンスがズレています。(ベゼルの5分毎のマーカーがダイバーズ用のキッカリした刻みと違って大雑把が幸い、アプライドのインデックスにほぼ合わさっていたのが良いのと、外周のシリンダーケース効果で、目くらましとなって気にならないレベルです)
       ちなみに、本編でも触れた”赤秒針”が気に入っており、これを含めた3部作を画策中です。(もう、モノは揃っているのですが・・・) 乞うご期待!

  2. yoohiyyさんこんにちは!
    毎回驚きだけじゃなくてSHUKUさんがおっしゃるように欲しくなるような素晴らしいModをありがとうございます。
    SHUKUさん以外(笑)誰も僅か10mmしかないラグ幅のケース削って広げたり、ましてや文字盤の外周も削るなんて思いませんからね!凄すぎます!
    しかし、このSNKE09のケースはラグ幅が普通になったら、実に良いですね!

    そういえば、私も部品取りにした新品のケースがありますわ!
    今度時間のある時にそういうケースなんかの放出セールしないといけませんね!(メモメモ!)

    1. mr.tencho様
       複数回出稿者さんへのコメントで、とんとお見かけされ無くなった店長からのリプライにて、甚く光栄です。 (初出稿者さんには必ずコメされているので、それがここ最近の店長のスタンス、桐ダンス、”タンスにゴン”→ゴゴンーゴンーン!・始め人間ギャートルズ状態かなぁって?、思っていました) すいません、冗談から入ってしまいました。
       ケースがフリマで\2500位で出ていたのを見かけ、「おぉ!、これってSHUKUさんのケースじゃん!」なんてお気楽な衝動(いっちょ、真似してみよか、なんて。失敗してもお安いし)で・・・ ところがドッコイ大変でした。 ただ、ケースありきでしたので、見合う文字盤(チャプターリングが入らないので)をベルギーのwatch-parts-plazaで見ていたら、おお盤上に分目盛り付き発見!だけど€80(送料込みで1万超えだな)で断念したものの、国内ルートで数千円安いもの入手できました。(あとはトントン拍子で、合うハンズは純正で良いや、ムーブ格安NH35チャイナでいいかな?なんて思っていたら、裏スケ。うぅーん、見えるなら見栄え良い方が・・・)
       結局、安く仕上げるつもりが、ちょっと割高になってしまい。(ヤスリの治工具も4千円位揃え)
      SNKEシリーズもamazonなんかでは、プレミアム付いて2万円超。(でもさっきみたら、11000~12000円のヤツ、別々に2点出ていました) チャレンジする人いたら、買いですょー。
       僕は2個目を仮に手に入れても、ケース削れないかな?(もぅ腱鞘炎です!!)

  3. よっひぃーさん
    削るのが大変な方には、他のケースと組み合わせがお薦めですよw

    これはsnk355のケースと組み合わせたものですが、ケースも削ってます。
    でも、こちらの方が断然楽ですよー

    1. SHUKUさん
      その通りですね。(ガッテン!) 更に貴殿のケース・アレンジ、オール梨地仕上げは、超絶テクです。
      気になる読者の方は、皆でSHUKUさんのはてなblogへgo!📢

      1. よしひぃーさん
        私は超絶テクなどないですよー
        100Yenショップの安物工具ばかりだったので、最近Ebayで中国製の工具買ってみたら、それもまたイマイチだったり…
         
        ラグを削ったとき、最初は大きな棒状の金ヤスリで、勢いよくゴリゴリと必死に削りましたが、ケースが摩擦熱で物凄く熱くなっていて、触ったとたんに指先を火傷しました…

        あれを削るのは色々と大変で、もう一回やるのはコリゴリですw

        喉元過ぎれば…と言いますから、またそのうちやるかもしれませんけどね~

        1. シュクさん!
           またまたのreply有難うございます。(ご謙遜が過ぎますよ、立派なアルチザンですよ)
          私も、圧入器を当初レバータイプ使用していたのですが、ドーム形のモノを綺麗に入れたくて中華製のスクリューハンドルを購入(7000円弱)して2年前から使っていました。ところが、最近ガタツキなのか精度悪く、結局レバータイプに頼る方が多いです。(ケチらず明工舎のモノ購入すれば良かったな!なんて)
           ところで、ラグ切削、YOSHIP-さんが言われるようにフライス(NC旋盤)なら凄ーく楽なんでしょう。(熱冷却も水性切削油掛けながら) でも、個人でそこまでは至りませんね。 気長にゴーリ、ゴーリと(あぁ、この表現シュクさんの借用です)
           SHUKUさんも、YOSHIP-さんも二人は専門家だから今更言うに及ばずですが、これから、真似してみよう!と考えているほかのModsの方は、”決して、引きながらゴーリ”ってやっちゃダメすよ! どちらかといえば ” シュ、シュー”って押し方向(One-Way)だけで削ってね!! 対象物に充てたままヤスリを引くと、削れていない上に余計な加工応力(熱)与えちゃいますからね・・・(あぁ、ダイヤモンドヤスリとか微粉添加物付いたモノは例外?、あの刃状の斜めの、古くからあるヤスリの事です)
           追伸: ギャグ、冴えてますネ!(笑)

  4. yoohiyyさんこんにちは。
    ケース削るとか…さてはマニアですねww
    ディスクグラインダーとリューターで事足りますかね?
    え?棒ヤスリと平ヤスリも要るんですか?

  5. YOSHIPI-さん
    いえいえ私などは二番煎じの分際ですから。マスター・Mr.“SHUKU”ヴァーチョーゾに聞いた方が早いですよ。(何と言っても片面30分程で削り終えたとの事❗️)
    写真画像1枚しか添付できなけど参考に。
    中ほどの3面テトラ構造の鉄鋼ヤスリが大活躍でした。(但し中目だったので進まない?)

  6. 追記です。
    オブジェクションをしっかりワークするには、やっぱりバイスが必要です。 以前、弓管を削る際に買ってあったもの(1500円位)使用したので、今回用の持ち出しはなしでした。

    1. 嫌だなぁ~あと耐水ペーパーとピカールも要るじゃないですかー
      常備してますよww
      昔ハマってたラジコンカーで必須でしたからねー
      危うくボール&フライス盤にも手を出すところでした。
      余談ですがラジコンカーも「made in japan」はシャーシ・メカ共にほぼ見なくなり、しまいには海外に設計委託までする始末らしいです(純国産シャーシではレースに勝てないらしい)
      一部の日本メーカーは独自設計に拘ってるようですが、肝心の一般市場向けの商品は過去のシャーシの焼き直し版でお茶を濁し、ラインナップも海外の流行り物と国内のガラパゴス物で魑魅魍魎です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Optionally add an image (JPEG only)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください