なぜ、タートル(亀)?・・・かくも愛らしき名称を海の向こうの方々はお付け下さる!(まぁ、ナイスとしておきましょう) UFOケースでも、定番のクッション(=座布団)ケースと読んでもよかったところを・・・
ティソのバナナ(ケース・・・縦に長い)ケース、パティックのトノー(樽)型、【フランク・ミューラーはそのいいとこどりでしょうな】 カルティエのタンク等々。 さしずめセイコー3rdダイバーはファット・タンクとでも呼べそう。
ネーミングの妙に敬意を表し、グラス交換の際、亀さんをグラス上に泳がせました。
ベゼル/crystaltimesメタルパーツ コインエッジマットブラックPVD、インサート/l.c.b.i社プラネット・オーシャンタイプ セラミックベゼルインサート、グラス/crystaltimes DDサファイアグラス(中央グラス裏 ”亀”さんレザーエッチング付き)、チャプターリング/PADIコラボ用
ところで、この3rdダイバーは2ndダイバーの流れを汲むデザインとなっておりアンティークでない限り、現行品(SRPシリーズ)を持つことでその2ndダイバー、通称・植村ダイバーを身につけている錯覚(妄想)に囚われ、冒険野郎の気分を少しでも味わえると思います。(あくまで主観) 植村ダイバーの逸話(諸説ありか?)を我がご当地のK&W・・・(それ以上はちょっと営業妨害なるといけないので明かしません)の店主(凄腕職人、100分の1mm単位のパーツを内作してしまう)が教えてくれました。 山岳アタックにあたり、氏が身につけていたR〇〇xの冒険野郎Ⅰが不動となり、同行していた記者のセイコーダイバーを所望し、その見返りにその舶来品と交換したと言う・・・(同行した記者は、あぁー得したねぇー! と店主) しかし、その反面、セイコーダイバー(2nd)の名声はうなぎのぼり! また、店主は”ロールする、エクセレント(エクストラ?)”社の古いケースに囲われた時計を修理すると、スチール内部の腐食がみてとれるけれど、seikoの同年代のそれは開けても堅牢具合が良いと太鼓判!!と評していた。まるで高校時代に社会科の先生が地理でスウェーデンに触れたとき、”ボルボ”に使われているスウェーデン鋼は世界最高レベルと紹介していたけれど、腕時計ではseikoのケースがこの業界では№1なんだぞぉー!!、と思いめぐらされ、やにさがる感あり。 話しが戻ると、植村氏が冒険野郎Ⅰを所有していたとすると、・・・1970に松浦氏とチョモランマ登頂達成した際、セイコー1968モデルのハイビート・ダイバー(漫画家・松本零士氏も愛用)を採用していた事を考えると、名声と富を得て”冒険野郎Ⅰ”を携行できるとすれば、それ以降のグランド・ジョラス以降のアタックか? 2ndダイバーの登場年(60年代)を考えると、記者のダイバーは最新であれば後期型、既に初期型を所有していただけとするばそのものだし・・・いづれにしても2ndにはかわりなし。
そんな背景と共に2~3代目のセイコーダイバーを身に付けるとその尊大さが実感できるのではないでしょうか。
勉強になります!
で、タートルはドームガラスが似合いますね!^ ^