以前投稿した「何個目かのボーイ」を社外ケースへ載せ替えました。

新規部品

ケース、ベゼル、チャプターリング：namoki

リュウズ：watch＆style

ここからは私の忘備録です（長編）

その日は社外ケースということで妙に浮足立っていました。先ずは小手調べに

チャプターリングを入れずに風防をぶすり（写真はイメージです）

気を取り直しチャプターリングを入れて再度風防をぶすり

しかし何か違和感が…

ピンボケしてますがこのチャプターリング 12時辺りが歪んでます。何故なら

12時辺りに位置合わせの窪みが在ります。そして8時辺りにも在りますね。もう解りましたね？チャプターリングの裏に位置合わせの突起が在ることをすっかり忘れて適当に「チャリーン」って入れてぶすりとしてました。

見なかった事にしようと思ったんですが私の父母が良心が許さずまたまた風防をやり直し。しかしこれがこの後訪れる悲劇の伏線だったとは未だ気づいていませんでした…

折れかかった心を胸に秘めて盤面をやっつけてケースに収め、裏蓋を締める前に盤上にゴミ・ホコリ等の無いのを確認すると又もや違和感が…

インデックスがケースのセンターとずれています（写真はイメージです）

確かに文字盤を両面テープ止めなんで「やらかしたか？」と思ったんですがカレンダーの見え方は悪くない。もしや！と思いよく見るとケース内でメカが左右に動きます。

黒スペーサー（厚手）とレギュラー5のグレースペーサー（薄手）はリュウズチューブ開口部の開き具合が違います。どうやらnamokiケースのリュウズチューブのケース内突き出し部はレギュラー5と同サイズ（細い）の様です。

9割方折れた心を奮い立たせてスペーサー交換（黒→グレー）＆再度盤面やり直し。

今度はガタツキ無し。さあ〆ますよとばかりに裏蓋を…閉まらない！？

首の皮一枚繋がってる心を宥めながらよ～く見ると

ケース側メスネジの1～2段目が歪んでいます。そうです伏線です。

ここに辿り着く前に何度も風防のやり直しをしていますが、うっかり押し込み器の当てコマに小径を使ったらしくその駒がネジ溝をピンポイントで押していた様です。

完全に心が折れました。

廃棄も視野に入れ始めた数日後。他のケースをリューターでゴリゴリしてる際に「！歪んだネジ溝なんか削り落とせばいいじゃないか！」

削りカスを考慮し風防外し（この時点でやっと風防パッキン新調を決断）リューターで削っては蓋合わせ、削っては蓋合わせを繰り返してなんとか締め切り完了（最後は文字通りねじ込みましたが）

裏蓋の色間違えて頼んでましたww

おっとベゼルが未だでしたね。押し込み器で

「パキン」→するるｒ－　「スプリング入れ忘れた！」

「パキン」→でゅららｒ－　「ｏリング入れ忘れた！」

「パキン」→ぐぬぬｎっ　「あぁっ！ｏリングはみ出てるっ！！」×3

七転八倒でしたが終わり良ければ総て良し…いや、違和感が…