以前カスタムしたSKX023のベルトを交換しました。
カスタムのきっかけになった『ラグ幅20mmのケースに幅16mmのストラップ』を再現しようと、ボンドカラーで幅16mmのNATOストラップを探したのですが、これがまあ見つからない。20mmや18mmはあるけど16mmがない。たまにあっても色がない。
諦めずに探し続けていたら『NATOストラップとジェームズボンド』というコラムを見つけました。
またぞろNATOストラップはジェームズボンドが着用して広まった、って定番のネタなんだろうなぁと思いながら読んでみると、冒頭の一文がこれ。
『悪いニュースから始めましょう:Goldfinger(1964)のショーンコネリーのストラップはNATOストラップではありませんでした。』
気になりませんか?私は気になりました。
実はこのコラム、esprit NATOというフランスのNATOストラップ専門店のもの。
コラムを読みゴールドフィンガーを観直した後、コラム内にリンクがある『正真正銘のボンドオリジナルゴールドフィンガーストラップ』を購入。勿論16mm。
フランスからの荷物は時間がかかってやきもきしましたが無事到着。
20mmラグに16mmのベルト、実物は思ったより違和感ないです。
遊環はベルトの共生地なので幅が広い。
このカラーリングはミリタリー感が強いですね。
シングルストラップなので裏返すとバネ棒が丸見え。
生地が重ならないのでNATOストラップより腕への密着感は強いかも。
どちらにしても冬場に冷たい裏蓋に直接触れなくていいのは良い。
生地はナイロンストラップらしい硬さのあるもの。
ガンガン使っていこうと思います。