NH70をSNZF17に入れてみました。
…と言ってもわかりにくいので、もう少し噛み砕くとw
セイコーのあまり人気のないスケルトン仕様のムーブメントであるNH70を、セイコー5スポーツの「シーウーチン」ことSNZF17に入れてスケルトン仕様の時計を作ってみました!
ベルトは斜めのコマが特徴的な某パイロットウォッチブランドのオマージュですw
文字盤はスケスケの黒です。ヒラヒラやリボンは付けませんでしたw(こら!)
文字盤の向こうで金色のテンプがグリングリン動いてますが、スケスケの割にここしか動きが感じられないのが残念です。
もっと全体的にメカメカと動くものかと思ってましたw
まぁ、動きは少ないですけど、奥行き感は半端ないです。
インデックスが宙に浮いてるように見えます。
動いてるテンプがかなーり奥まった位置にあるのは残念です。
いろいろ残念なところを挙げてますが雰囲気はかなりいいですよ。
複雑さとシンプルさの両方が光の当たり方で変わり、表情が豊かです。
光が当たるとこんな感じに影が深く映り、立体的に見えます。
そして針がよく見えません。
まぁ、そんなこと気にしたらダメですw
中身はこんな感じです。
使った部品は、
風防:ダブルドームのミネラルガラス
チャプターリング:怪しい社外品(金属製)
ベゼルインサート:DLW
針:怪しい社外品(秒針と時針分針は別セットから)
文字盤:怪しい社外品の加工品
ブレス:どう見ても怪しいオマージュ品
リューズ:ねじ込み式に改造した怪しい品
なんか怪しいものばっかり…
待ってました!インデックスが宙に浮いてるようでカッコいいです!^^
で、やっぱり機械式時計の機械は裏側がきれいに見えるようになってるんですよね!
汎用の機械の仕切りを削ったり穴開けて、無理やりスケルトン用に仕上げた訳ですから、仕方ないかもですね。
店長さま
コメントありがとうございます。
私のように機械全体が動くと思っちゃう人もいるかと思い、ここは正直に書きましたw
ご指摘の通り、テンプが奥まっていてあまり見えません。ゼニスとかのオープンハートとは元々の設計思想が違うって気づきましたよ。
NH70は、そういう点ではあまり売れないんでしょうね。
奥行き感を楽しむ時計です!
SHUKUさん、怪しい部品も怪しい魅力がありますよね😊
発想や行動力とユーモアがすごい!と拝見しております。
ichiさま
コメントありがとうございます。
時計の改造を始めた頃は裏蓋を開けるだけで手が震えてましたけど…
慣れとは恐ろしいものです。
裏蓋はどうせすぐに開けるからと、ゆるく締める今日このごろですw
誰もやってないことをやってみよう!の精神で、あんなことできないか?こんなことできないか?と、削ったり接着したり、バラしては違うものと組み合わせたり…
やってみたいことは色々ありますよー
最近の野望はスプリングドライブを積んでみたい…ってムーブメントを探してますけど、なかなか高いですねw
SHUKUさん
お洒落な時計が完成しましたね🤩
インデックスの立体感が際立つカッコ良さです。
大地様
コメントありがとうございます。
なかなかカッコイイと思うんですが、ちょっと若者向け感がありますねぇ。
どこで使うか考え中ですw
夏場は小さめの時計を多用してるのですが、長袖になったら出番増えるかも?です。
SHUKUさん
ミステリアスな品々が折り重なると、
海外メゾンな雰囲気に仕上る有機反応な不思議‼️、が堪らなく良いです♪